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おやすみ絵本編集部2026年6月12日
えまのお弁当

ある日、えまはおかあさんの真似をして、お弁当を作りたいと思いました。えまは大切な人のために、心を込めてお弁当を作ろうと決めました。
朝の光が差し込むキッチンで、えまはまず卵焼きに挑戦しました。「ふわふわにできるかな?」と、ちょっとドキドキしました。
でも、卵を焼くとき、えまは少し目を離してしまいました。すると、卵焼きが「ジュウッ」と焦げてしまったのです!

えまはがっかりして、涙がこぼれそうになりました。「どうしよう、うまくいかないよ…」と、えまは思いました。
そこへ、おかあさんが優しく言いました。「大丈夫よ、えまちゃん。失敗した分だけ上手になれるから、あきらめないで!」
えまは少し元気をもらいました。次はおにぎりに挑戦することにしました。「今度は上手に作るぞ!」と、力を入れて握りました。

でも、えまのおにぎりはぼろぼろと崩れてしまいました。「おにぎりも失敗しちゃった…」と、えまはまた悔しい気持ちになりました。
おかあさんは、えまの背中をぽんと叩きました。「うん、とっても頑張っているね!心を込めて作ったら、きっと伝わるよ。」
えまは思いました。「そうだ、心を込めることが大事なんだ!」そして、不格好でもいいから、最後まで作ることに決めました。
やっと完成したお弁当は、ふわふわの卵焼きとぼろぼろのおにぎり。えまは「これ、心を込めて作ったんだ!」と言いながら、笑顔でお弁当を大切な人に渡しました。
